M&Aに関する講師をしました
愛知大学出身の税理士・公認会計士の先生方に対して、『M&Aに関する会社法上の留意点』と題する研修の講師をしました。
会社法の規定のうち、M&Aに関係する規定について、その基礎的知識を概説する内容です。
実践的にわかりやすく理解できるようにするために、自分なりに考えた切り口から整理し直して、会社法周辺の部分も少し入れて構成しました。幸い「分かりやすかった。」との感想をいただきました。斬新な切り口だった、知らなかったと言っていただいた方もおられました。少しでも役立ったなら良かったです。M&Aの経験がない人にはあまり伝わらなかったかも知れませんが、少しでも経験がある人には分かっていただいたようです。
私自身も指摘しましたが、会社法の手続きはあくまでも手段であって、何のためにM&Aをするのか(目的)、M&Aの費用対効果、M&Aの後の経営(統合)をどう進めるのか等の方がはるかに重要です。そういうことが分かっている、ということが大切です。
これからも、機会があれば講師を引き受けたいと思っておりますし、事案でご相談があれば対応いたします。